いわゆるブランド品は、長く使い続けてもそれほど傷みがなかったりあるいは傷みが少なくて済むという特徴を持っています。たとえば財布一つ見ても、ブランド品とノーブランド品とでは、やはりブランド品の方が長持ちする傾向にあるとされています。傷んでくればすぐに買い替える人もいます。ただ、買い替えずに長く使い続ける人もいて、長く使い続ければ使い続けるほど味が出てくるのも特徴的です。

大切にものを使い続けたりあるいは修繕して使い続けるのは、日本人の美徳でもあるでしょう。安物買いをするべきか、あるいは多少高くてもブランド品を長く使い続けるべきかを消費者はよく考えることが求められます。長く使い続けられれば、最初の購入費用は高く付いても、結果的に長く使い続けることで、買い替えを頻繁にするよりは安上がりと考えることも出来るでしょう。なお、ファッションとして見るものの中には、流行遅れとしてとらえられるものもありますので、衣服類では当てはまらない場合もあり得ます。

それ以外のたとえば財布などの小物であれば、長く使い続けても流行遅れなどのことは気にしなくてもよいでしょうから、ものによって考え方を変えれば済みます。衣類類のブランド類はそもそも長く着続けられない可能性もあり、その時々で変える勇気を持つ方がいい場合もありますので、その時々で考え方を柔軟に持つ方がよいかも知れませんが、一般的には長く使い続ける方がよいとして認識することがよいでしょう。